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それにも必ず意味が...
「ツレがうつになりまして」を観てきた。
デリケートな題材を、分かりやすく前向きに描いていて、とても好きな映画でした。
ゆっくりとした季節の流れの中で物語が進んでいくのだが、主人公のやんわりとした夫婦愛も伝えつつ、鬱病が長い時間がかかる病気だという現実も、その季節感でちゃんと描かれていました。
夫婦で観て欲しい映画です。

21:30~上映だというのに、お客さんは10組くらいはいた。
劇中には、当然鬱病の症状が表現されているシーンがある。
その中には少しコミカルに見えるシーンが幾つかあり、館内にはクスクスと笑い声が聞こえた。
もちろんそれも当然だし、自然だ。
だが、僕は「懐かしい」と感じていた。
胸が苦しくなり涙が出る場面もたくさんあった。
僕も中学時代後半に身内が鬱病になったからだ。
映画よりも少しハードなケースだったが、殆ど同じ症状を目の当たりにしていた。
その時代、本当に苦しかったことを思い出した。
鬱病には色々な症状がある。
突然大声で笑い出したり、泣き出したり、何かに急にこだわったり、幻覚を見たり......
近くにいても、どうしたら良いか分からないからこっちは戸惑うばかりで、最終的にはイライラしてしまう。
何をもって完治なのかもよく分からない部分もあるが、僕の身内は今はかなり回復したように見える。
ただ、当時は最悪のことが毎日頭をよぎっていた。
うちの場合は、まずは、僕の妻の存在が回復のきっかけになったようだ。
そして、長女の誕生も大きかったようだ。

映画の中で印象に残った台詞がある。
「ツレが鬱病になった理由ではなく、鬱病になった意味を考えるようになった」
この言葉がずっと頭から離れない。
鬱病になった意味を考えることは、同時に自分の存在のことも考えることに繋がると思う。
20年以上前から今日までそんなことを考えたことがなかった。
他にも自分にとって救いの言葉がたくさん詰まった映画だった。
今の年齢だからそう思うのかもしれない。

誰にでもきっと闇はある。
でも、それにも必ず意味があって、今や未来につ繋がる「何か」になるはずだ。
素晴らしい映画に出逢えて良かった!

SATOSHI
[2011/10/17 01:03 ] | MESSAGE
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