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まちがいさがし6
高校時代、僕が犯した本当に本当に馬鹿な事と、
思いやりや熱意の大切さを教えてくれた先生の事を書こう。

1980年代に「先生ぐるみ葬式ごっこ」という、今こうして日記に書くだけでも涙が出てくるような事件があった。
情けない話だが、当時の僕は、無知で、愚かで、どうしようもないクズだったので、事の真相も知らずワイドショーの断片的な記憶だけで、ありえない行動に出た。

仲の良かった友人が停学中(ただのサボリだったかも?)だったので、その友人の机に教室の花瓶を置いておいたのだ。
もちろん冗談のつもりだ。
停学中の友人は知る由もなく、単純にその場にいるクラスの友人へのウケねらいのつもりだった。
今思うと、これだけで僕は地獄に堕ちても文句は言えない。

チャイムが鳴り、いつも通り担任の竹中先生が教室に入ってきた。
武田◯矢と、西田◯行をたした様な雰囲気の先生で、物腰の柔らかい  、でも、行事には熱い先生だった。
クズの僕でもコイツは良い奴ということは分かっていた。

当然先生は花瓶がおいてある机に気付く。
「誰だ?これやったの?」

一番前の席だった僕がニヤニヤしながら
「オレ~」

その瞬間、僕はもう身体を掴まれ黒板に叩き付けられていた。
ひっくり返っている自分の机が見えてから、やっとどれくらい強く引きずり出されたのか気付いたくらい竹中先生の動きは早かった。

「こんなことしちゃいかんだろ!」
「なんでこんなことするんだ!!」

何度も黒板に叩き付けられた。

なんでこんなことをしたのか?
意味なんてとくに無いジョーダンのつもりだったから何も言えなかった。

そのまま何度も黒板に叩き付けら続けた。

先生の顔は真っ赤で、涙とかよだれとか出ていて、牛みたいな顔で怒っていた。
僕はみんなの前で怒られているのが恥ずかしくて、腹が立っていたが、
いつの間にか頭が真っ白になって、その後どうなったのか今でも全然記憶がない。

でも、その後「なんであんな馬鹿なことしたんだろう?」と思ったのは覚えている。
もちろん停学中の友人にもすぐに直接謝った。
「何してくれとるんじゃ?怒られて当然!天誅だな!!」
確かこんな事を爆笑しながら言ってくれた気がする。

その後、僕は竹中先生をより好きになったし、大人になるにつれて尊敬の気持ちがどんどん強くなっている。
今、あんなに本気で注意してくれる先生いるかな?
自分があんな大人になれるのかな?
僕の愚かな行為は消える事の無い事実だが、竹中先生が僕にしてくれたたくさんの素晴らしいことへの感謝の気持ちを、少しでも自分の周りの人達に返したいと思う。

[2011/04/28 02:22 ] | 日記
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