S.『三人目はKAZUMAです。ダンスというカテゴリーにこだわらず広い意味で「表現」を自由に楽しんでいる人です。』

Q.KAZUMAは会社にも勤めながら、ダンサーとしての活動もしていますが、それは何故その道を選んだの?メリットやデメリットを教えて下さい。
A.『実は結構漠然としています (笑)』
『会社側が熱心に自分を誘ってくれた事が今の仕事をしている理由の一つ。それに、自分にとって「ダンスを思い切り楽しみたい!」と考えたら、今のスタンスが選択肢だった様ですね。メリットは、ダンスをする時間が減った分、前よりも限られたその時間を大事にする様になりましたね。 思い切り楽しんでます!デメリットは、僕の場合、制限されると逆に表現したい事や想像が膨らむみたいで…だけどそれを作り込む時間が足りない…。あと力を抜くのが下手なのでいっぱいいっぱいになりがちですね。「身体に気をつけて、程よく力を抜け、俺!」と言ってやりたいです。』
Q.最近の活動で印象に残っているものは?
A.『"YAMAKAJI NEW YEAR PARTY" YAMAKAJIでショーすること自体がモチベーション!!全員集まると必ず盛り上がる事をまた実感出来て楽しいです!
他にもアフリカン、DJと自分の持っているモノがイベントの一部になれて良かったです。』
『そして"トウカイズム" ヒューマンビートボックス+ダンスでZEPPが湧き上がった瞬間は鳥肌でした!また名古屋のダンサー達との再会も多く、自分のダンサーとしての歴史を感じられて良かったです。』
『"エピゾ・バングーラlive" も印象的でした。12月に自分が主催したライブイベントで、初めてアフリカ人を自宅に泊めたり刺激的!「ネイティブアフリカンから直接学ぶ事」の多さや重要さを感じました。』
『活動でいうなら”会社”も外せません。忙しくて大変ですが、自分が社会を生きる人間だと感じる瞬間です。日々勉強だな~と実感してます!』
Q.現場の雰囲気は?
A.『YAMAKAJI NEW YEAR PARTY=とにかくアットホーム! リラックスしてやれたイベントでした♪スタッフ含め皆で一つのイベントを創っているのが良かったです。』
『トウカイズム=外で並ぶお客さんの隣で「リハじゃないですよ~」と言いつつリハしたり(笑)各チームのパワーが伝わってきて、出るのも見るのも楽しかったです!ZEPPのライブ感ある雰囲気も良かった!』
『会社=思いっきりダンスをして、翌日しれっと朝礼する自分を楽しんだりしてます(笑)人間がいい職場なので時には助け合ったり。というか助けてもらってばかりの様な・・・。 最近は会社の仲間もダンスを見に来てもらったり、少しずつ双方の垣根が無くなって来て、とても充実してます。』
Q.今取り組んでいる仕事やショーなどがあればを教えて。
A.『最近は自分でライブイベントを主催したり、
ダンスに加え音楽側でも出演のお話も貰える様になってきました。他のYAMAKAJIメンバー程華やかな舞台は多くはないですが、一つ一つを思い切りFREE STYLEで楽しんでいます☆あと、「ラウンジで食事をしながら音楽とダンスを楽しめるイベント」を考案中~。』
"KAZUMA"profile

ダンススタイル:FREE STYLE、(Hip Hop、Breakin'、African)
ジャンベ(民族太鼓)奏者として「Blue beat jam」「kankan africa」に参加。
BREAKIN’TEAM「FULL STOIC MOVERS」メンバー。
中部地区を中心に数多くのコンテストや舞台で実績を残している。
DJとして音楽トラック制作においても高い評価を得る。
KAZUMAmixの曲で多くのダンスチームがコンテスト等で入賞している。
また、アフリカ音楽とダンスのライブ等、イベントのオーガナイズも精力的に活動中。
様々な要素を取り入れて独自のスタイルを探究し続けている。
・NHK「ゆうがたチャンス」出演
・ユニクロTVCM(CBC)出演
・97,98 NAGOYA DANCE DYNAMITE 本選出場
・00 NAGOYA DANCE DYNAMITE 本選優勝
・05 NAGOYA DANCE DYNAMITE ゲスト出演 etc.
S.『KAZUMAがYAMAKAJIにいてくれることで、YAMAKAJIのパフォーマンスの幅が無限に広がっています。なんせ自分で音を奏でちゃうんだから☆そして、彼が会社員だということも僕達にとっては大切な事だとよく感じます。YAMAKAJIの場合は、作品の質や活動そのものを考えたとき、ダンサーだけの感覚ではマイナスなことがありました。
ダンスは素晴らしいもので、それをコアな世界だけに閉じ込めておくのはもったいないと僕達は考えてます。だからKAZUMAの存在はYAMAKAJIには大きいです。よし、これだけ褒めたから、KAZUMAには何かご褒美をもらえそうです☆』
※リンクからKAZUMAの日記にいけます。そちらもチェックして下さい。